「女性学長はどうすれば増えるか?ー日本の大学の構造的特質と将来展望ー」

国際シンポジウム

「女性学長の育成とネットワーク」(同時通訳付)

日時2022年1月22日(土)午前10時~12時(日本時間)
会場オンライン(ウェビナー)
対象及び定員
大学関係者、高等教育やジェンダー関係の研究者、大学・短期大学・高等専門学校等の男女共同参画に携わる教職員、大学院生、学生、等 200名

目的・趣旨
 本共同研究は、女性学長・リーダーを生み出し、育成していくための展望を探るため、文献調査や統計調査、インタビュー調査等を行ってきました。その一環として、日本の大学におけるダイバーシティーとそれを支えるリーダーシップやその育成を議論し、社会に発信することを目的として女性学長連続シンポジウムを企画いたしました。すでに国内シンポジウムを2回開催し、結果概要の報告とともに、実際の女性学長らの講演とディスカッションを行ったところですが、第3回目は、海外の大学の女性リーダーシップ育成の現状をうかがい、日本の大学の将来を展望するため、国際シンポジウムを開催します。
米国、英国、中国から、女性大学リーダーの育成やネットワーク形成に詳しいゲストの方々に講演していただくとともに、パネル・ディスカッションを行います。
プログラム
 司会進行  米澤 彰純
(1)開会挨拶 河野 銀子 10:00~10:05
・趣旨説明:日本のジェンダー平等の現状と大学の課題
(2)研究結果 佐々木啓子・黄 梅英 10:05~10:15
・男女学長キャリアの概要
(3)ゲスト講演(各15分) 10:15~11:15
・プロフィール紹介
    1. シンシア・マトソン   米国 テキサスAM大学サンアントニオ校学長
    2. ミルドレッド・ガルシア 米国 州立大学協会会長
    3. ノーマ・ジャーボ    英国 WomenCount創設者・代表
    4. 周丽娜(しゅうりな)  中国 中国コミュニケーション大学准教授
(備考:②③はビデオ)
(4)パネル・ディスカッション「女性大学リーダー育成に何が必要か」 11:15~11:45
パネリスト:登壇者
(5)閉会 高橋 裕子 11:45~11:55

 

実施方法
 当日はオンライン(ウェビナー)で実施し、開催後一定期間、YouTubeで「限定公開」(申込者に限る)します。
申込方法・期限等
(1)申込方法 下記ボタンよりご登録ください

(2)申込期間 申込開始は国内シンポジウム終了後から 定員200名
(3)参加費  無料

主催 女性学長研究会 (JSPS:19K21738)

河野銀子(山形大学)・高橋裕子(津田塾大学)・米澤彰純(東北大学)・佐々木啓子(電気通信大学)・黄梅英(尚絅学院大学)

共催 津田塾大学ダイバーシティセンター・フォー・インクルーシブリーダーシップ(DCfIL)